読書感想文の本選び

夏休みの宿題の一つ、読書感想文って取っ付き難いと感じる子も多いですよね。テラスでは他の宿題は終わっているけど感想文だけが…という生徒も。今日は、どのように本を選ぶのか、更にどうやって感想文にまとめるのかを解説します！

1：本選びのコツ
読書感想文を書くために読む本の選び方ですが、大きく二つのポイントがあります。まず、自分の興味を考えて、次に読み易さを重視しましょう。
やはり、関心が持てないテーマの書籍ではモチベーションが上がりません。更に好きなジャンルの本を選んだとしても、難し過ぎる一冊ならば、内容が解らず…。途中で嫌気がさすこともあるでしょう、なので興味があり、読み易い本がオススメです！

２：感想文を書く準備
本を無事に選び、読み終わったのならば、いよいよ読書感想文を書いてみましょう読むときに、感じたことをメモしておいて、付箋で印をつけておくと便利ですよ。感動した部分、共感した場面、疑問に感じた展開など、素直な気持ちをメモしておきましょう。そして、全体が把握し易くなるので、本の内容を簡潔にまとめてみることをオススメします。

３：感想文の書き方
読書感想文全体を、いくつかのパーツに分けて考えてみましょう。
まず、「導入」では本を選んだ理由や、読もうと思ったきっかけを書くと良いでしょう。次に「あらすじ」部分で先程まとめた本全体の内容について、簡潔に述べます。その上でメモに残した「感想」を文章として綺麗にまとめていきましょう。具体的なシーンやエピソードを取り上げると、より解り易い感想文になります。最後に「まとめ」では読書を通じて得たことや純粋に思ったことを書きあげましょう！

読書感想文は、自分の感じたことや考えを自由に表現できる機会です。
折角ですので、本選びから準備、書き上げる過程を楽しんでみて下さいね。自分なりの感想文が完成した時、新しい発見や成長がきっとあるはずです！